藤原 輝(FUJIWARA AKIRA) 働き方改革上級コンサルタント、業務改善コンサルタント ワーク・ライフバランスから働き方改革という言葉に変化し、その目的も「経営のあり方をどうすべきか」という包括的な考え方になりました。それは組織のCSRを達成するための取り組みでもあり、従業員それぞれが社会の一員として果たさなければならない責任(育児・介護・社会活動参加など)を支援することでもあります。単に「時短制度」「育児支援制度」などを導入すればよいという考え方ではなく経営目標、運用、人事評価なども含めた全体の制度設計が必要です。私たちコンサルタントチームはサーベイなどにより現状を正しく把握し、改善目標に向けサポートしています。 プロフィール詳細 川出 泰造(KAWADE TAIZOU) 中小企業診断士、経営士、キャリアカウンセラー 「働き方改革」の最終目的は「経営改革」だと確信しています。経営改革のためには、まず経営基盤を整備する必要があります。この経営基盤構築のためには、①「企業論理」として利益向上のための付加価値生産性の追求②「個人論理」として豊かな生活がしたいという人間性の追求。この相反するテーマの調和がワークライフバランスでもあります。さらに③社会から要請されているコンプライアンスや長時間労働の抑制など、公共性の追求という「社会論理」も無視することはできません。これらの3つの経営基盤を調和・統合する手段として、「働き方改革」への取組みは組織のイノベーションとして絶好のチャンスとなります。 プロフィール詳細 木村 貴子(KIMURA TAKAKO) 特定社会保険労務士、MBA 働き方改革が進み、働きやすい企業が増えている一方で、働きがいをどう向上すべきか悩まれている企業が多くあります。個人の価値観が多様化する中、働きがいを向上させるためには、「納得」、「信頼」、「透明性」がキーになると考えています。私たち社会保険労務士の仕事は、人と向き合う仕事であり、人のお困りごとを解決することで、経営のサポートをしています。制度やシステムを表面上変えるだけではなく、人を大切にする仕組みを作ることで、いきいきと働ける環境を目指しています。あるべき姿に近づけるよう従業員と経営者、双方のバランスをとりながらのサポートを心がけています。 プロフィール詳細 海郷 昌之(KAIGOU MASAYUKI) 組織分析・人材育成コンサルタント 「働き方改革は人の幸せに繋がるものでなければならない」が私の持論です。それでは、人の幸せって何でしょうか?高い報酬?成長実感?家族との安寧なひととき?もちろん人の価値観はいろいろですが、働くことが幸福に繋がるためには「自分の得意を知り、その得意なことを活かして、自分以外のもっと大きな目的のために貢献する」というように、貢献の輪を広げ、深めることが重要なポイントと考えます。 働き方改革はマネジメント改革であり、コミュニケーション改革でもあります。私は、組織分析・人材コンサルタントの視座から、従業員のモチベーション向上や職場のコミュニケーション改善を通じて、多くの従業員がイキイキと輝いて働ける状態が創り出せるようサポート致します。 プロフィール詳細 宮﨑 結花(MIYAZAKI YUKA) キャリアコンサルタント、交流分析士准教授 人口減少、労働力の不足、メンタルヘルス不調による長期休業者の増加等と、今まで対策を施しても解決できない問題が、今の日本には山積しています。女性の活躍推進は、これらのすべての問題を解決すると考えます。女性の活躍は、男性の抱える長時間労働、介護による退職、未婚者の増加等の問題を、解消する力になります。今の日本は、非常に優秀な女性が多いにも関わらず、その力が生かしきれていないのが現状です。私は、この世に生きるすべての人が自身の仕事に誇りを持ち生涯にわたり、変化成長し続けることで、社会は必ずよくなると確信しています。 プロフィール詳細 田岡美江(TAOKA MIE) アドバンストスタイル株式会社 代表取締役 労働力人口の減少が見込まれる中、これまで以上に個人の成長やこれまでとは違った組織作りが企業の課題となってきます。 まずは、『働く全ての人が、自分自身の価値(他にはない大切な人材であること)に気が付くこと』そして、『自分らしいライフビジョンを描き、互いに認め合うこと』が重要です。そして、そこから生まれる良質なコミュニケーションは、改革を目指す新しい組織作りに大きな影響を与えると考えています。 これまで培ってきた、それぞれの会社の良さを生かし、さらに強力なチーム作りに、共に挑戦していきましょう! プロフィール詳細