木村 貴子(KIMURA TAKAKO) 2020.01.29 特定社会保険労務士 実家が祖父の代から続く社会保険労務士事務所を営んでいたこともあり、社会保険労務士の仕事が幼いころから身近であった。大学卒業後は製薬会社に7年間勤め、総務と秘書を経験。結婚を機に退職をし、第2子を出産後、社会保険労務士資格を取得。その4年後に特定社会保険労務士資格を取得し、数々の労働問題に携わってきた。50年近く続く事務所ならではの豊富な知識と様々な経験から、現在に至るまで多くの案件に携わってきた。自身の育児と仕事の両立の経験から、両立支援にも積極的に取り組んでいる。MBAを取得後は、社会保険労務士としての視点だけでなく、より広い視野で企業のサポートを行っている。 メッセージ 働き方改革が進み、働きやすい企業が増えている一方で、働きがいをどう向上すべきか悩まれている企業が多くあります。個人の価値観が多様化する中、働きがいを向上させるためには、「納得」、「信頼」、「透明性」がキーになると考えています。私たち社会保険労務士の仕事は、人と向き合う仕事であり、人のお困りごとを解決することで、経営のサポートをしています。制度やシステムを表面上変えるだけではなく、人を大切にする仕組みを作ることで、いきいきと働ける環境を目指しています。あるべき姿に近づけるよう従業員と経営者、双方のバランスをとりながらのサポートを心がけています。 活動実績 平成12年 製薬会社を退職。 平成19年 社会保険労務士資格を取得。河野清隆労務管理事務所に社会保険労務士として勤務。 平成24年 特定社会保険労務士資格を取得。当事務所において100社以上の労務相談等に携わる。 平成29年 両立支援コーディネーター基礎養成講座を受講後、広島県産業保健総合支援センターの両立支援促進員として活動開始。 平成30年3月 広島県立大学大学院にてMBA学位取得 外国人労働者の増加に伴い、JITCO監理責任者等講習を受講 主な業務として、 労働・社会保険諸法令など各種相談、人事・労務管理の相談、助成金の申請、就業規則作成、労働・社会保険各種事務手続き等を行う。 資格 特定社会保険労務士 両立支援コーディネーター JITCO監理責任者等講習 受講者 広島県立大学大学院 MBA学位取得